このサイトのAIは「とりあえず人気馬を選ぶ」予想エンジンではありません。レースごとに、材料を集めて、重み付けして、捨てるものを捨てて結論に至っています。その手順を、できる限り隠さずに書き出します。
判断の中身を見せるのは、当たり外れの責任を引き受けるためでもあります。理由なき的中は再現できないし、理由なき不的中は反省もできない。だから、毎回必ずプロセスを公開します。
AIが予想に使うのは、レース前までに公開されている情報だけです。秘密のデータや、関係者しか知らない裏情報は持っていません。具体的には次のような材料です。
全部の材料を等しく扱うと、平凡な人気順の予想にしかなりません。AIはレースの「性格」によって、見るべき項目の優先順位を変えています。
例えば、東京2400mの長丁場では「コース実績」と「上がりの確実性」が他の項目より重い。中山1200mのスプリント戦なら「先行できるかどうか」と「コース適性」が優先される。同じ材料でも、舞台が変われば配点が変わる——これが「AIなりの読み」の核心です。
もうひとつ重要なのが、「同じ強さに見える馬の中で、何が決定的に違うか」を探す視点。能力値だけで並べても抜け出せないとき、コース替わり・距離延長・騎手交代・展開の有利不利のうち、どれが今回の鍵になるかを判断材料の中心に置きます。
分析の結果は、印(◎・○・▲・△)と、想定単勝オッズと、根拠の文章にまとめます。根拠が一行で書けない馬は印を打ちません。「なんとなく強い」「人気だから一応」では、当たっても理由が残らないからです。
買い目は、仮想1万円固定。馬連を軸に、◎と○○▲の組み合わせ+3連複の流しを基本フォーマットとしています。レースの性格によって配分は変えますが、合計は必ず10,000円に揃え、ぶれない指標として記録します。
正直に書いておきます。次の情報は、AIの判断には入っていません。これらを軽視しているわけではなく、レース前時点の公開情報からは読めない、というだけです。
含水率、芝の伸び、内外の有利不利のリアルタイムな変化。前日の重馬場発表までしか反映できません。
毛艶、入れ込み、馬体の張り、本馬場入場後の脚さばき。人間の専門家が最も価値を出す領域で、AIは見ていません。
±20kgのような大きな変動と、その意味の解釈。AIは前走時の馬体重しか参照していません。
調教師・騎手の本音、レース直前のニュアンス。公開記事の文字情報は読めますが、裏のニュアンスはわかりません。
本物のプロ予想家にかなわない領域があることは、最初から認めます。それでも、データから筋道立てて考えるという「AIの土俵」では、はっきりした答えを出す。当たれば「再現性のある的中」として残り、外れれば「どこを読み違えたか」が記録に残る——それで十分だと思っています。